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歯科技工士の仕事

私たちは多くの場合、口から食べ物を食べます。そして、口に入れたものはそのまま飲み込むのではなく、噛んで細かくしてから飲み込みます。もし歯が悪く、食べ物を噛むことが出来なかったらどうでしょうか。恐らく食事をまともに取ることが出来ずに、健康状態は悪化していくでしょう。

「口」が持つ役割は非常に大きなもので、健康でいるためには口腔内の状態を良好に保たなくてはなりません。ですが、もし虫歯などになってしまえば、虫歯の菌が口腔全体を蝕む前に、その部分を削り取るなどしなければならない、というのが、現在の歯科医療です(薬による治療などもありますが、基本的な治療として)。

ですが、歯を削り取ったり、歯を抜いたりする事で治療を行う事は、口腔内の状態が不完全になる事を意味します。そこで必要なのが、足りなくなる部分を補填する「入れ歯」や「かぶせ物(クラウン)」であり、これらを作る専門家が歯科技工士です(他にも歯の矯正装置なども作成します)。

口腔内というのは人間の体の中でも特に重要な位置であり、そのために非常に敏感に出来ています。例えば、食事の後に小さな物が歯の間に挟まっただけでも、かなり強い不快感を感じるでしょう。

現在の歯科医療では、敏感に出来ている口腔内に、人工の「歯」を常時入れる事になるのですから、それぞれにきちんと合ったものを使用しないと、治療を受けた後に常時強いストレスを抱えて生活しなければいけなくなります。歯科医師も資格取得の段階で、歯科技工の履修を行い、理論については学んでいますが、技術の面では十分とは言えず、患者一人一人の口腔に合ったものを作成するには、歯科技工士の専門的な腕が必要となるのです。

実際にかぶせ物を作る手順としてはこのような感じです。

実際に作成するのはかぶせ物だけでは無く、入れ歯全体だったり、矯正用の道具だったり、もっと特殊なものを作成する場合もあります。興味がある方は詳しく調べてみるといいでしょう。



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